解説
アンチヘイスト・ビートダウンを持つメタカード。
Paladin of Unaxioと同じく嵌まった時の支配力はなかなかのもの。
プレイングのコツ
ヘイストを持つカードはDark Propheciesでかなり増えたが、それでも全てのヒーローで使われているわけではない。
そうなるとメタ対象はおのずと限られてくる。
現在はメイジのポータルNishaven、Majiya、ローグのLance Shadowstalker、
ウォリアーもRothem's VisageやヘイストアリーにThe King's Prideを乗せてきたり、と一応警戒しておくべきか。
もう一つの能力はアンチビートダウン、要するにこのアリーに対して小型アリーの共闘戦術は効かないということだ。
体力の低いPriest of the LightやFurrion Terror、アンブッシュのDirk Saberには凄まじい勢いでぶっ刺さる。
ダメージを受け体力が3以下まで落ちたアリーに攻撃されないことも覚えておこう。
ボードをある程度握った後このアリーを叩きつけて締める、というのが主な使い方となる。
後半の巻き返しを防ぐ点から主にヘビーコントロール系のプリーストなどで採用されているようだ。
弱点
メタカードの宿命として特定の相手以外には力を発揮できない。
能力も防御寄りのため妨害より自分の戦術を優先していくと自然とこのアリーは抜けていくだろう。
5コストという重さから初回のLance Shadowstalkerの能力には間に合いそうにないのも残念。
ElementalisとZhanna Mistの能力で体力が回復したアリーが突っ込んでくる可能性も忘れずに。
またアンチ・ビートダウンと書いたが実際はこのアリーが小型に攻撃されないだけということ。
アビリティで除去されたりRetreat!でテンポを崩されたり猛攻にヒーローの体力が持たなかったり、と
対策としてしっかり機能してくれるかどうかはちょっと疑問だったり…。
その他
ここにヘイストを持つ、もしくは付加させるカードを記す
ヒーロー :Lance Shadowstalker(ローグ)
アリー :Kristoffer Wyld、Fleet-footed Messenger、
Lightning Hunter(ウルフ)、Wild Berserker(ウォリアー)
アビリティ:Portal(メイジ)
アーマー :Rothem's Visage(ウォリアー)
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