カード番号 | 分類 | 勢力 | 種族 | コスト | 能力 |
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| アビリティ | ヒューマン | - | 2 | 対象のアリーをオーナーの手札に戻す。 |
敵味方どちらでも対象に取ることが可能。
ヒューマン側最優秀カードのうちの一つ。
プレイングのコツ
戻したAllyを再召喚するとステータスは初期値に戻るので、
Ogloth the Glutton、Aeon Stormcaller、Elementalisなどでステータス強化されたAllyを戻したり、
対象のアリーに付与されている(Attachment)カードは外れるので、
Captured Prey、Crippling Blowなどで無力化された味方を回収・召喚して復帰させたり、
Life Infusion、Surprise Attackなど敵の強化を外す目的でも使える。
紳士を回収、再召喚しての連続攻撃も可能。削りや武器防具の破壊にどうぞ。
その際、The King's Prideもあれば、わずか4コストで6ダメージを与えることができる。
自分のLily Rosecultに使うと疑似Master Smith、
自分のPriest of the Lightに使うと疑似Drain Power。
相手の(できるだけコストの高い)アリーを戻しつつ、こちらも一体召喚する展開が理想。
例えばGraveboneがSupernovaを打ってMolten Destroyerを蘇生させても、
返しでRetreat→Jasmineと繋げればMDを後出ししにくくなる。
相手にその分リソースを消費させて展開を遅らせるだけでなく、このようにボード支配に大きく貢献する。
召喚できなくても最悪、対象のアリーの攻撃を1回分減らすことができる。
もしVoice of Winterが出てれば、3回も減らすことができる。
Bad Santaとも相性が良い。相手の手札が3枚以上あるとき、相手のアリーを手札に戻させることで引かせるカードの枚数を減らせるからだ。
Dimension RipperやGravedigger's Cloakで奪われたアリーに使えば、
なんと自分の手札に戻ってくる。決まると2コストとしては破格のアドバンテージ。
等々攻めにも守りにも使える汎用性の高いカードである。
弱点
相手の手札が7枚の時は戻すことが出来ない。
また召喚時に効果が発動するBelladonnaやShadow Knight、
Priest of the Lightの場合、基本的に相手のAllyに使用するべきではない。
また小型のアリーを戻してもリソースに回されてしまうので、出来るだけ大型のアリーに使いたい。
DP以降になって、Retreat!を無効化する新たな難敵ステッドファスト(破壊されない限り場から離れない)が登場。
墓地利用を封じるSpirit Wardenや放っとくとどんどん巨大化するKnight of Unaxio、火炎属性デッキの要であるInfernus, Tyrant of the Damned?、エレメンタル待望のドローソースであるStardust Extractorなどがこれに該当する。
とくにメイジには、Fireball、Supernova、Retreat!がことごとく効かないInfernus, Tyrant of the Damned?は相当厄介。
また、SFにおいてついに7コストアリーが解禁されたが、残念ながらDakrath以外は強力なCIP能力を持つため、考えなしにRetreat!するのはオススメ出来ない。
その他
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