カード番号 | 分類 | | 種族 | 体力 | 能力 |
se exalt
| ヒーロー | シャドウ | エレメンタル | 28 | [3SE]:対象の味方アリーは基礎攻撃力+1と体力+3を得る。 |
更新履歴
~1.27 [2]:アリーを1体生贄に捧げる。Elementalisのダメージを5点回復する。
さて。一見すると何に役立つのかと思うような能力だと思う。
初期のころのElementalアビリティは凶悪極まりなかったのだ。
手札からもぎとるTransference、MTGのConrtoll Magicと同等だったMind Control、そして文字通り「永遠」のEternal Renewal(当時は使用後ゲームから取り除かれなかった)。
延々とカードを回し、Allyを喰らってダメージを回復。山札の切れた相手を放置プレイで衰弱死させるというスタイルである。マッチング時点でため息がでても無理がないものだ。
1.26までにそれらのカードが大幅に弱体化したため、一気に希少種のHeroとなってしまった。嫌われ者のポジションを卒業し、ネタHeroとしての地位を得たのである。
1.28~ 現在の能力へ
解説
ShadowのElemental Hero。
アグレッシブなコントロールをするZaladarとは全く方向性の違うコントロールをする。
自軍Ally1体を永続的に強化する能力を持つ。ヘルスの値は(Zhanna Mistと違い)回復ではないので、基本値を超えて強化することが可能である。
Infernal Gargoyleなどの元から死ににくいAllyを強化したり、Belladonnaなどのヘルスの低いAllyを殺されにくくする。5/5のBelladonnaは頼もしい限りだ。
また、別の用途としてダメージを負ったAllyの回復として能力を使用するのもある。
Hero能力の効果がわかりやすく、3SEと回転が早いため、初心者でも使いやすいのではないだろうか。
プレイングのコツ
Hero能力がの3SEと低いので序盤のボード制圧戦では優位に立つ事が出来る。
また、いつ使ってもそれなりに効果が見込めるため、タイミングを見計らってShadowspawnを打つのも手だろう。
このように後攻でも後手に回らない立ち回りができるのはすばらしい。
弱点
いくらアリーを強化しても、直接除去(Assassination、Mind Control)や、
間接除去(Crippling Blow、Retreat!、Raven Wildheart)等の各種除去の前では無力となる。
無力化された場合はSacrificial Lamb、Energy Discharge要員としよう。
相手によってどのアリーを強化させていくか柔軟に対応したい。
一度押されると切り返すことが難しく、サンドバッグになってしまう。
ライフとの相談になるが、最後の切り札、Energy Dischargeの出番だ。
その他
能力の重ねがけが出来るところもポイント。
Ally除去手段に直接ダメージしか持たないMageに対してとことん強い・・・・はずだったのだが、Dagger of Unmakingの登場で話が変わってきた。
調子にのって重ねがけをすると痛いしっぺ返しを食らうこともあるのだ。注意されたし。
コメント
- 攻撃が1しか増えないのが使いづらい。後手だとJasmineやらRetreat!で完封される。せめて2にしてくれ --