カード番号 | 分類 | 勢力 | 種族 | コスト | 攻撃力 | 体力 | 能力 |
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| アリー | シャドウ | - | 3 | 2 | 4 | 石殻:受けるダメージは1減少する。 |
プレイングのコツ
とにもかくにも打たれ強さが頼もしく、何かしらの仕事をする汎用性の高さに定評がある。
シャドーの3コストアリーといえばだいたいのプレイヤーがまずこのガーゴイルを入れるだろう。
一撃で殺すには5、二回のダメージで殺すにしても合計6の火力を用意する必要がある。
一回で5ダメージを生み出す手段は序盤ではほぼ皆無なので、実質ヘルス6以上。
Nishavenの能力やFireball1発で落とされない。Poison Arrow等の毒や炎上も効かない。
Evil AscendantやWhat Big Teethも刺さらない。
これは相手にそれだけ多くのカードやダメージを要求することを意味し、
結果的にカードアドバンテージになることを意味する。
放置したら毎ターン2のダメージを安定して生み出す嫌らしいクロックになる。
序盤のボードコントロールにおいて、自己の制圧を維持する場面でも、相手から制圧を取り戻す場面でも役に立つ。
相手の攻撃力1のウェポンの耐久度を気兼ねなく下げられるのも強み。
Dagger of Unmakingにも押し戻されない。
弱点
Now You're Mine、Assassination、Crippling Blow、BanebowやBoris Skullcrusherなど。
後攻3T目にキャストしても、Aldon the Braveに支援を受けたアリー2体や、
Lightning Strikeを打たれてからアリーにやられる事があるので油断は禁物。
そしてなによりパワーが2しかない。他のコスト3域のパワー3アリーと比べて、
ボードを取り返すときにあと1点が足りずに悔しい思いをしたり、
終盤のたたみかけの時に相手ヒーローが受ける毎ターン受けるダメージが2と3とでは
ダメージレースで大きな差になる。
その他
Evil AscendantやWhat Big Teethで傷を受けずに毎ターン2のライフを削りとっていく事から、対ウルフの攻城戦においてはなかなか重要なアタッカーとなる。相手もそれを承知でガーゴイルには優先的にCaptured Preyを貼り付けてくるので、頑丈だからといってすぐにキャストしたりせず、他のパワー3アリーを囮にしてCaptured PreyやNow You're Mineを吐き出させるなど、いかにガーゴイルを有効に機能させるかといった戦術も重要になる。
他にも、対戦士のボード奪い合い合戦のときなどついつい終盤でもその耐久力の高さをあてにして重宝したくなる気持ちは解るが、こちらがボードを制圧しているときなどは他のコスト3パワー3アリーのほうが重要な時もある。こちらガーゴイル1体に対して相手がRaven Wildheartを出したときなど、例えばZaladarの3点ビームとの併用でRaven Wildheartを突破したい状況などではガーゴイルでは1点足りない。他にもShadow Knightを後出しされた時などでもDeath Mage Thaddeusキャストや武器の併用で封殺できるかどうかの際どい状況下などが考えられるし、ボードの維持を考えた場合には特にパワーの「あと1点」が成否を分ける状況は珍しくない。