カード番号 | 分類 | 勢力 | 種族 | コスト | 能力 |
se
| アビリティ | シャドー | - | 3 | カードを1枚引く。敵のリソースがあなた以上の場合、対象の敵のリソースを破壊する。 |
略称HBM。導入された1.23では能力が「コスト3/対戦相手のリソースを破壊する」だったため
低コストリソース破壊カードとして猛威をふるった時代もあった。
1.503より再度変更。同数でも破壊できるように。
うまく運用するにはプレイヤーの手腕が問われるが、使いこなせば効果的である非常に良いカード。
プレイングのコツ
扱いが難しいカードであるが、条件が揃えば相手とのアドバンテージ差を1つけることができる。
後攻においてはリソース差で先攻側を追い越すことができるという効果がある。
4,5ターンの攻防は重要。4コストのIll-Gotten Gains、Wrath of the Forest、Wizent's Staff、
Jeweler's Dreamはキャストが1ターン遅れるだけで得られるアドバンテージがまるで違うからだ。
5コストの強力な重量級Ally、Mind Control、Supernova、Tidal Waveなどの強力アビリティ、
Dimension Ripper、Soul Seeker、Anklebreakerといった強力武器の数々。
後攻で押された挙句にこれらのカードでダメ押しされることを緩和できるのだ。
後攻側は本来手札1枚と1SEのメリットのみだが、手札2枚分のメリットになる上にリソースも先行できるようになる。
ボード支配力の高いヒーロー、Zaladar、Banebow、Moonstalker等と相性が良い。
Zaladarにおいては、PuwenとAldonを相手にした後攻3ターン目にHBMを使い、
4ターン目にZladarの能力を発動、Death Mage ThaddeusorBrutalisでAldonに止めをさせれば、
相手は深刻な手札とリソース不足になり、3ターン目にInfernal Gargoyleを出すより
もアドバンテージがとれる。
Moonstalkerにおいては、対シャドーで5コストAllyを先に出すメリットが大きいことが挙げられる。
後攻の場合なら2連続の能力起動で相手側をズタズタにできる。(かもしれない。相手も妨害はしてくるだろう)
先攻においては、ボードを少し有利に傾けたあとリソースを広げず打つのもありだ。
あるいは、ツモ切り式に展開した相手に決めると一気にガス欠に追い込める。
その後に場のAllyを掃除するプランがあるのなら狙うのもありだろう。
先攻のデメリットの手札1枚分をこの時点で埋められる。
また、4ターン目以降にShriek of Vengeanceと組み合わせて無理やり相手とリソース数を揃えることもできる。
また先攻だと非常に効果的だが後攻だと腐ってしまいがちなBad Santaと違い、どちらでも使える分プレイングが安定する。
お互いに5以上リソースを広げた終盤では効果が薄いが、デッキ圧縮と嫌がらせを兼ねて
余裕がある時に打つもの十分有用。打つ暇ないなら素直にリソース行きで。
弱点
「その後に場のAllyを掃除するプランがあるのなら狙うのもありだろう。」
コレに尽きる。そのためボードを取り返しやすいHeroに限られる。
相手によっては特に中盤以降、リソースを破壊してもたいして効果がないというのもある。
その他
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